こんにちは、薬草家の源さんです。
カレンダーも1月が過ぎ、沖縄にも本格的な冬がやってきましたね。最近は北風が強く、気温がぐっと下がる日も増えてきました。「冬になると、植物は元気がなくなるのでは?」と思われている方も多いかもしれません。確かに、多くの植物にとって冬は休む時期ですが、私たちの薬草園は少し違います。
今の時期、薬草園に一歩足を踏み入れると、そこには驚くほど力強い光景が広がっています。冬の寒さに負けることなく、どの薬草も青々と茂り、太陽の光を浴びて元気いっぱいに育っているのです。
今回は、そんな冬でも生き生きとした薬草園の様子と、今まさに収穫を迎えようとしている「マンジェリコン」についてお伝えします。
冬でも生命力にあふれる薬草園
沖縄の冬は、本土に比べれば暖かいですが、それでも植物にとっては厳しい環境になることがあります。しかし、長寿源の薬草園では、寒さがやってくることで逆に色を濃くし、力強さを増す植物がたくさんあります。
私たちが大切に育てている薬草たちは、土の栄養をしっかりと吸い込み、冬の澄んだ空気の中でじっくりと成長しています。夏のような爆発的な勢いとはまた違い、冬の成長はどこか落ち着いていて、それでいて芯の強さを感じさせます。
薬草園を歩いていると、緑の香りがふわっと漂ってきます。風は少し冷たいですが、一生懸命に葉を広げている薬草たちを見ていると、不思議と心が穏やかになり、温かい気持ちになってきます。ここは、訪れるだけで自然と背筋が伸び、それでいてリラックスできる、癒しの空間となっています。
もうすぐ収穫!元気なマンジェリコン

今回のブログでご紹介する写真は、私たちの自慢の「マンジェリコン」です。
見てください、この生き生きとした緑色を。
マンジェリコンは、健康を気遣う方々の間でとても人気のあるハーブの一つですが、私たちの畑でも今、一番の輝きを放っています。葉の一枚一枚に厚みがあり、ピンと張っていて、まさに「元気いっぱい」という言葉がぴったりです。
マンジェリコンの栽培には、日々の細かな観察が欠かせません。水の量や土の状態を確認しながら、愛情を込めて見守ってきました。その甲斐あって、今年も立派に育ち、もうすぐ収穫の時期を迎えます。
このマンジェリコンが収穫されると、乾燥などの工程を経て、皆さまの健康を支えるお茶や製品へと生まれ変わります。自然の恵みがギュッと詰まったマンジェリコンを、最高の状態でお届けできるのが今からとても楽しみです。
薬草が教えてくれること
植物が元気がないイメージの冬に、こうして薬草たちが青々と育っている姿を見ると、自然のたくましさを改めて感じます。
私たちは、薬草をただの「植物」としてだけではなく、私たちの健康を助けてくれる大切なパートナーだと考えています。だからこそ、無理に成長させるのではなく、沖縄の四季に合わせ、自然のペースを大切にしながら育てています。
冬の静かな空気の中で、薬草たちが静かに、けれど力強く育つ様子は、見ているだけで「自分も頑張ろう」という活力を与えてくれます。薬草園は、ただ薬草を作る場所ではなく、訪れる人の心を整え、癒しを与える場所でありたいと願っています。
最後に
寒い日が続きますが、長寿源の薬草園は今日も緑に包まれています。
収穫間近のマンジェリコンをはじめ、たくさんの薬草たちが皆さまに元気をおすそ分けできるよう、準備を整えています。
皆さまも、温かい飲み物などで体を労わりながら、健やかな冬をお過ごしください。薬草園の様子は、これからも定期的にお伝えしていきますので、どうぞ楽しみにしていてくださいね。
今の時期の薬草園の穏やかな空気感が、この記事を通して少しでも皆さまに伝われば幸いです。











