今日で、会社の仕事納めでした。
一年の締めくくりの日です。
夕方、社員が集まり、ささやかながら打ち上げをしました。
豪華なものではありません。コストコで買った寿司とピザです。あとは、揚げ餅を作りました。
いつも通りの顔ぶれ、いつも通りの空気。
それでも、この一年を一緒に走り切った仲間と同じ時間を過ごすというのは、やはり特別なものです。
一年という時間は、振り返ってみると本当にあっという間ですが、その中身は決して薄くありません。
最後は、一本締め。
手を合わせ、音を揃え、きれいに締める。
この一瞬に、「終わった」という実感がすべて詰まっている気がします。
同時に、次へ進む合図でもあります。
今年は、決して楽な一年ではありませんでした。
思うように進まないこともあったし、悩む場面も多かった。
それでも、止まらずに続けてきた。
派手さはなくても、地に足をつけて積み重ねてきた一年だったと思います。
仕事というのは、数字や成果だけで語られがちですが、実際には人の時間と気持ちの集合体です。
日々の積み重ね、判断の連続、現場の空気。
それらすべてが、結果として形になります。
だからこそ、年末に一度立ち止まり、きちんと区切りをつけることには意味があると感じています。
来年も、今年以上にがんばります。
ただがむしゃらに、というよりも、丁寧に、誠実に。
やるべきことを見失わず、一つひとつ積み上げていく。
その姿勢だけは、変えずにいたい、そう思います。












